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吉祥寺にあるここ『ダンディゾン』はパン好きの間では有名なお店。でもその場所がちょっと分かりづらい。住宅街の奥でしかもこのように小さな看板しか掲げていない。私なんか何度行ってもいまだにうっかり通り過ぎてしまう(苦笑)



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この看板の後ろの階段を下るとダンディゾンはあります。店内はパン屋というよりまるでブティック。雑誌などでよく紹介されているので店内の様子は知っていたが、それでも初めて訪れた時はそのあまりのスタイリッシュぶりにびっくりしたものです。



たまにしか行かないので、行くといつも大量買いして冷凍保存する私。そんなパン達を何回かに分けてご紹介。今回はスイート系のパンを3点ほど。




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まずは『ココ』
白いんげんを使ったつぶ餡の、いわゆるあんぱん。かなり小ぶりな手の平サイズ、1個150円。




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中身はこんな感じ。美味しくて1個じゃ物足りないなー。実際やろうと思えば一口でいけちゃう?!(試してないけど)




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お次は『ランティーユ』
こちらはきび砂糖と緑いんげん豆を使ったあんぱん。もう〜、この外観!私を食べてみてーと言っているような顔に見える〜。




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中身はこんな感じ。よく見ると餡の色が深い緑色をしているのがわかる。




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なんか上の『ココ』にしろこの『ランティーユ』にしろ、あんぱんで外側の生地がこんなにリッチなものは初めて食べたかも。しかも不思議なほど餡とよく合うんだよなー。



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そして私の大・大・大好き!で毎回買ってしまう『グラッパ』
とてもいい具合にシロップ漬けされたサルタナレーズンが、これでもかこれでもかという程ギッチリ!!




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見てください、このみっつりぶりを!もはやパンを食べているのかレーズンを食べているのかわからなくなるほど。噛むとじゅわっと・・・まさにじゅわっ!ときますよ。ああ書いていたらまた食べたくなってきた〜。



アンパンだけでなくダンディゾンのすべてのパンにいえることと思うのだけど、パンの生地の味が本当にリッチ。またそれがこのお店の特徴でもあると思う。卵やバターをたっぷり使っていながら、かといってしつこくなく繊細で優しい味がする。であるから、パンはやっぱりハード系よ!という人にはやや物足りないかもしれない。でもこの店はこれが個性なんだなーと思うのでした。