青山に引き続き滅多に足を運ばない六本木エリア。母からもらった美術展のチケットがたまたま六本木の美術館だったので、これまたヒッサビサに行ってきました。そしてせっかく行くなら六本木ランチをしよう♪といくつかの候補の中から今回選んだお店が、イタリアンの『リストランテ・ダ・ニーノ (Ristorante da NIno)』なのでした☆
今回もオットと訪問。このお店を選んだのは、ここがイタリア料理の中でも私の大好きなシチリア料理だったから♪またここのシェフは料理の腕前もさることながら、数々のお店を名店へと導いた凄腕プロデューサーとしても有名とのこと。これは期待が高まりまする〜☆
どうやら人気のお店らしいので、ランチだけど予約をいれて訪問。
店内は厨房を囲むようにカウンターがあり、壁側にはいくつかのテーブル席とこじんまり。暖色系の照明に淡い黄色のテーブルクロス、壁にはシチリアの地図や絵皿などが飾ってあり全体的にセンスよくまとまっていていい雰囲気です♪
個人的にこの水をいれるタンブラーに惚れちゃいました。コロンとしてて可愛いし手に持った感触もグッド♪
私たちが通されたのはカウンターの一番端。
各テーブルに敷かれているランチョンマットはシチリアの地図。これもなかなかイキです♪
カウンターにはバルサミコ酢の瓶やクリアケースに入った花などが飾ってあります。
いくつかあるランチメニューの中から私たちは「ダニーノランチ」(前菜盛り合せ、本日のパスタ、ドリンク)1800円を選択。
本当はメインも食べてみたかった私。なので一人はメインランチにしようと思ったのだけど、なんかここのパスタがとっても美味しそう〜〜な予感がしたのとパスタは2種類から選べるようになっていたので、2人で別々のパスタを食べられるようにこちらにしたのでした。
ちなみにこれはオリーブオイル容れ。存在は知っていたけど、実際にこれを出すお店に来たのは初めて。で、ちょっぴり入れたオイルをなくなるたびにこまめに店員さんがサーブしてくれるのでなんか妙にぜいたくな気分になりました(笑)。常に新鮮なオイルでお召し上がりくださいという心遣いなのでしょうか〜♪
まずは籠に入ったパンがきました。種類の違うフォカッチャがそれぞれ1つずつ。
おおっ?!うんま〜い♪ではないですか。ふんわりやわらかめの生地に刻んだオリーブがいい味出してます〜♪私はあまりオイリーすぎるフォカッチャは苦手なのですが、こちらのは油分少なめで嬉しい。なのでさきほどのオリーブオイルをつけて食べるともう最高♪
特にこのトマトの入ったフォカッチャには完全にノックアウトされちゃいました(笑)
そして「前菜の盛り合せ」の登場〜。手前左から時計回りにイタリア風オムレツ、白身魚のエスカベッシュ、トマトのブルスケッタ、と前菜の王道が並びます。
「イタリア風オムレツ」
うん、美味しい♪
「白身魚のエスカベッシュ」
こちらもうんまい♪やはり前菜からしてひと味違います。
「トマトのブルスケッタ」
これがもう感動的なウマさ〜!上にのっかっているマリネされたトマトがほんと甘い!今まで食べたブルスケッタの中で一番です。おかわりしたかった、いや本当に!
さすがに前菜からしてかなりのハイレベルっぷり!といってもけっしてそれほど多くイタリアンのお店に行っているわけではない私の中でですが・・・(苦笑)。
前菜のサイズはどれも小ぶりですが、美味しいことはよーくわかりました。みな旨味がギュッ!と凝縮された感じがします。これはますますパスタへの期待が高まりますよ〜♪
そしていよいよ登場〜、まずは「ボンゴレビアンコ」
量は全体的にやや少なめでしょうか、こちらにもまたトマトが入っています。
やはり予想どおりウマしー♪にんにくのしっかりきいたソースが麺によく絡んでる。
トマトもアサリもフレッシュで、全体的にさっぱりと美味しくいただけました。
そして私もオットも名前からして期待していた「北海道産ヒレ肉の煮込みを使った手打ちパスタ」
ああ、もう見た目でヤラれちゃいますよー。
そしてほんとにヤラれちゃいました(笑)
肉はほどよくミンチ状、トマトやズッキーニの野菜もたっぷりで上にはチーズとハーブが。もう絶対美味しいってわかるんだけど、ほんと美味しかった(笑)
見てクダサイ〜この麺♪ほのかに黄色みを帯びていて噛むと芯がしっかり残っているシコシコ感。それにまた素晴らしい味のソースが絡みまくり、さらにあま〜いトマトとチーズが口の中で一緒になるともう・・・(ウットリ笑)
パスタ大好きのオットが今までのお店で一番高得点をつけました。かなり好みの味だったようです(笑)
そして食後にはエスプレッソを。カップも可愛いくて気に入っちゃいました☆ちなみにオットはコーヒー。
ここまできて、そうだ、せっかく来たんだしデザートを頼もうか、と本日のデザートを店員に聞くことに。すると「パンナコッタ」とのこと。これまたオーソドックスなデザートだなあと思いながら私だけ注文。
そしてきたのがこんなの♪
うわー!な・・なんてかわいらしい♪
「パンナコッタ」っていうと、普通ココット皿かなんかに入ったやや地味めの白いやつを思い浮かべませんか?
いや〜、ほんと美しいですよ〜。全体がシンプルななか下に敷いたお皿が絵皿ってところも遊び心があってセンスいいなあと思いました。どうやらこちらのシェフはお料理の見た目もかなり大切にするら人しいです。
しかもランチによくあるプチサイズではなく、けっこう食べごたえ十分。この量と質で300円なんて安すぎですー!
そしてお味はというと・・・これまた激ウマなのでした(笑)パンナコッタの部分の味はもちろん特にこのイチゴのソース!
このソースとっても丁寧に味つけされています〜。もう最後までほんと美味しくて涙がでそう。ありがとう!って感じです(笑)
いや〜、想像以上に美味しいお店でした。ただひとつ残念だったのは、この日の接客する店員さんが(一人だけだった)客を見て態度をかえるタイプだったこと。これはかなりいただけません。でもそれを除けばほぼ満点に近いこちらのお店『リストランテ・ダ・ニーノ (Ristorante da NIno)』、夜への期待が俄然高まるのでした〜☆
そうですよね〜、あの辺り
わたしたち似合いませんよね〜!(笑)
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