吉祥寺のフレンチでは、すでにたいへん人気のあるお店 『ビストロ エディブル (Bistrot Edible)』へ
ようやく行ってきました〜。
といっても今年の2月の話ですが(苦笑)。
フレンチでありながらカウンター席のみという渋さがなんとも魅力的で、ずーっと行ってみたいと思っていたお店でした。しかし営業は夜のみで、子育て中の私にはやや敷居の高いお店だったのです。で、またもや?実家から来ていた母に娘のお世話をお願いして、仕事帰りのオットと待ち合わせ念願叶って訪問することができたのでした。
平日の19時に予約をいれ訪問しました。予約もタイトなお店らしいのですが、数日前の予約でしたがだいじょうぶでした。週末じゃなかったからかな。
ちなみにお店はヨドバシ裏の風俗系のお店がチラホラある辺り。私は全然平気ですが、人によっては歩くのにちょっと抵抗を感じる場所かもしれません。
その日のメニューが書かれた黒板が店の前にひっそりと置いてあります。
うーん、期待が膨らみますな♪
店内はこんな感じです。ほんとにこじんまりとしています。
ちなみにこの写真は帰る時に撮ったもので、私たちが訪れたときは私らの予約席以外全部埋まってました。やっぱり人気なんだなと思うとともにみんなけっこう早くから飲んでるんだなと少しビックリ。
カウンターの正面には本日のメニューが書かれた黒板がいくつか掛けられていました。
どれも魅力的なメニューばかりで悩みます。
と、まずはお決まりでビールを注文
ちなみにビールを飲んでいる人は私たち以外誰もいませんでした(笑)。美味しいワインがいただけるお店としても評判だからかな、というかここ、フレンチのお店だからか(笑)。ちなみに銘柄はハートランドの瓶のみ。ハートランドは2人とも好きな銘柄なのでよかった♪
のですが、しかし…、ビールがほとんど冷えてない…。というか本来はこれでいいんだと思うんです。ヨーロッパなどでは。でも日本でこの温度はちょっと合わないんじゃないかな〜と思ってしまう。おまけに個人的にキンキンに冷えたビールが好きなので特にそう思ってしまうのかもしれません。ということで私は少し口をつけただけでオットに飲んでもらったのでした(苦笑)。
カトラリー
箸があるあたり気が利いてます[E:heart04]
まずは前菜をいくつか注文
こちらは「ラタトゥイユ」600円
小さな器ですが山盛りなのでけっこう食べ出がありました。
まずはグラスの白をいただくことに。
オットがあまりワインが得意ではないので、たいていグラスで注文することになります。こちらのお店では常に数種類のグラスワインを用意されてるそうです。辛口などの好みを伝えるとシェフがオススメを教えてくださるので安心してワインを楽しめます。
こちらは「本日のシャルキュトリー」700円
シャルキュトリーとは何ぞや?と思って調べてみたら、食肉加工製品をさすフランス語だそう。そのときはハム等の盛り合わせ、と言われたような。こんな形で黒い大皿に3種類のハム。真ん中にはディルの葉
生サラミ
こちらは…すいません、一つひとつちゃんと説明してもらったのですが、忘れてしまいました[E:sweat01]赤い色が印象的で旨味のあるお肉でした♪
こちらも名前は失念しましたが、スモークが効いていてとても美味しかった♪上には軽くパプリカがかかっていました。
3種類ともすこぶる美味しく、最初のつまみとしては我ながらナイスチョイスでした♪
次はグラスの赤を、ミディアムくらいとお願いして選んでいただきました。
ちなみにそれのボトルはこちらです。
ボトルはしばらく置いておいてくださいます。
情けないけどワインはいつも覚えられないんですよね〜[E:sweat02]
次にたのむものに合わせて「バゲット」300円を注文
こちらは一度たのめばお代わり自由なシステム♪
そしてこちらはスープ好きのオットがたのんだ「スープドポワゾン」800円
いや〜ん、おいしそう〜[E:lovely]
スープの上には薄いバゲット、その上にすこし焦がしたチーズが乗っています☆
お味はというと…
う〜ん、おいしい〜[E:catface]
他店で飲んだことのあるものより、かなり粗めに裏ごしされた食感なのが印象的。オットはもう少し澄んだ感じのが好みだったようですが、私はこういうのもいいなと思いました。食べ応えがあるというか(笑)
こちらは私が食べたくてたのんだ「バルバリー鴨胸肉のロースト ソース ヴィガラード」1300円
わたくし、鴨好き♪なので!鴨って特に女性に好きなひとが多い気がします。
やばーい、美味しそう〜って
これ美味しいですワ(笑)。お肉はもちろんですが、周りを彩るお野菜たちもすこぶる美味しい。よく見ると、かぼちゃやにんじん、かぶにさつまいもなど何気に季節感溢れるもので統一されているのでした。こういうのってキラっと光りますよね[E:shine]
実はこの時点でめっきり小食になってしまった私たちのお腹はかなり膨れていたのですが、さらに肉料理を追加[E:dash]
それがオットの大好物であるこちら
「牛ほほ肉の赤ワインブレゼ バルサミコ酢を隠し味に リ・オ・ブール添え」1300円
牛ほほ肉に目がないオットはメニューにそれがある限り100%注文します(笑)。
でもこれ、たのんでよかったーー![E:happy02]
牛肉はほろほろに柔らかく、特にこのソースがうんまい☆添えられたリオブールとの相性もバッチリで大満足の一皿でした[E:happy01]
ちょっと話はズレますが、私の席から左を向くと、それまでお客さんがいて見えなかったのですが横長の窓があり、外が少し見えるようになっていました。
で、また食事の話に戻りますが、隣のお客さんが食べているパスタがもんのすごく美味しそうで、我慢ができず、なんと注文してしまったのでした。お腹いっぱいなのにたのむことはふだんならあり得ません。よっぽどテンション上がって[E:up]たんでしょう(笑)。
で、これが最後に注文した「本日のパスタ」900円
うわー、やっぱりたのんでよかった!っていう外見!美味しそう!
本日のパスタの内容は、正式なメニュー名ではありませんが、魚介と菜の花を使ったクリーム系パスタでした。麺は太めの生麺です。お味はというと〜
おいしーーー!
麺はほどよくコシがあり、ソースは生クリームのようなしつこさはなく牛乳プラス出汁のようなあっさり味、その控えめな味わいにむしろ食が進みいい感じ![E:good]
魚介はあさりに帆立、えびがふんだんに♪
ラストにまた赤ワインをグラスで。
はい、覚えられないのでボトルはこちらです(笑)。
いや〜、美味しかった!満足、満足!
何が満足って、これだけのものをこのお値段で食べられること[E:shine]
シェフお一人ですべてをこなしているのでけっして凝ったお皿ではありませんが、味は文句なしです。ギリギリまで下ごしらえをしているそうですが、それを感じさせない力強いお味で、しかもほんと安い!
今日はたくさんたのんでしまったけど、私のように小食でコースはちょっとという方などにはとても使いやすいお店だと思います。
お店の外はちょっとしたギャラリーのように雑貨があちこち飾られていました。
まさに大人なフレンチ、という感じでした、『ビストロエディブル』
この気軽さがいいんだと思います。かつ料理も美味しくワインも最高とあれば年齢層高めなのがよく分かります。私もとても好きなお店になりました。これからも末長く、ひっそりと続いていってほしいです[E:catface]
と、この記事をアップする前にHPを見てみたら、なんとつい最近吉祥寺内(コピス近く)に移転して名前も変わったそうです[E:wobbly]
『ブラッスリー・エディブル』これが新しい店名です。
ということで、新しいお店へ行く際の参考くらいな感じでお読みいただければ幸いです。私もまた行かなくちゃ[E:dash]しかしもっと早くアップしとくんだったなぁ[E:sweat02]