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わけあって、ひとりで水族館に行ってきました。



そういえば幼少の頃から水族館(というか海や海の生きもの)が大好きだったのを思い出しました。その「思い」はけっこう熱く、小学校低学年の頃がピークだったでしょうか、東京タワーやその他水族館にひとり入り浸り写真をバシバシ撮りまくり(その頃は写真撮る人はあまりいなかったです)、焼き増しして「魚アルバム」を作っていたほどです(笑)。はっ!そういえばそのアルバムはいま何処へ…?

引越しの多い家だったのでおそらくその都度、母が捨て…[E:bomb]




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ひとり水族館。最初に選んだのは自宅から一番近そうな池袋サンシャイン水族館



ちょうど開園の10時頃に到着。平日なのに意外にも窓口には行列が。制服を着ている中学生の姿がチラホラ。修学旅行?にしては人数が少なかったような。あとはお母さんと2〜3歳の子供という組み合わせも多し。朝イチから来てるあたりご近所さんのような気がします。




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いちばん好きなのはカラフルな熱帯魚なのですが、このようにちょっとヘンなものに長く見入ってしまう傾向が。




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今回いちばん感動したのはこれ、クリオネです!

その昔やたらブレイクした時、どこかの水族館でチラっと見たことはありましたが、じっくり見たのは今回が初めてのような気がします。これでもアップで撮った写真です。




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実際はこんなで。ちっちゃ!っていっても写真はかなりBadです。私だけでなく、みなさん可愛さのあまりなんとか写真に収めようとするのですが「こりゃ全然だめだわー」と苦戦&諦めて去ってゆくのでした。



たしかに写り的にわざわざブログにのっけるほどの写真でもありません。が、彼らの動きを実際に見て、その必死(というか必死のように見える)な動きに、えらく感動のようなものがわき起こり、それを思い出すためにも掲載しました。これの赤ちゃんなんてそれはそれは小さくて、涙ものでした。




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そしてもうひとつ好きなもの、海月(クラゲ)です。

ここの展示はシャレていて、クラゲコーナーの入口はこのようにクラゲのアーチになっていました[E:shine]




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色とりどりにライトアップされたクラゲたち。なんて魅惑的なんでしょう。何時間でも見ていられそうです。




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対して以前はサンシャインのウリだったと記憶するマンボウは、地味な水槽に2匹が泳いでいるだけで、足を止める人はほとんどいませんでした。なにか寂しい感じが…。大型魚をみると、こんなに大きいボディをいくら広くても水槽内に留めておくのはちょっと酷なんじゃないかと思ってしまいます。




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いちばん大きな水槽かつたくさんの魚がいる場所で、お姉さんのショーが始まりました。




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個人的にはエイが大好きなので、エイに餌付けしているシーンを激写[E:camera][E:shine]

笑ってるわけでは絶対ないと思うのですがでもやっぱり笑ってるように見える表情にいつも癒されます。ありがとう、エイさん。




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今回一番ビックリしたのがこのシーン。



実際にはこの数秒後のシーンなのですが、お姉さんが抱えているのはあの「ウツボ」なのです。ウツボって普段は岩の奥(次の写真)にひっそり顔だけ出してるものじゃないですか。それをお姉さん、急にズルっと引き出して、このような状態に!そして次の瞬間、超長いボディをさらしながらユラユラと海中を泳ぎだしたのです!



ウツボが泳ぐなんて!そのあられもない姿に衝撃を受け、写真を撮るのも忘れて魅了されてしまいました。彼(彼女?)はそのまま対にある大岩にするりと入っていきました。気のせいか泳ぐ姿には恥じらいが感じられました。なんか見てはいけないものを見てしまった気分で気持ちが高揚[E:up]




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これこれ、これが普通に見るウツボの状態

まさかこの顔の先にあんなに長いボディをたずさえてるとは…。でももう知ってしまいましたよウツボくん。




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唐突ですが、カエルです。

水族館でカエルを見た経験はほとんど、というか思い出せないくらいないのですが、サンシャインはやたらカエルのコーナーが充実していました。

本来得意でないカエルですが、あまりにニセモノっぽくて激写しまくってしまいました。




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ほら、これとか、







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これとか。




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これとかも、超ニセモノっぽくないですか[E:sign02]




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リアルさに欠けすぎてるところが逆にリアルというか…。みんな微動だにしないのもニセモノ感に拍車が(しかし喉仏だけは動いており、生きてると判定)。



ところがコイツだけはかなり激しく動いてました。写真に収めようとすると素早く動き、ブレブレの写りで何度も失敗。もしかしてからかわれてる?!と思った矢先、ようやく止まってくれました。上半身は黄色、真ん中は緑、下半身は紫と色が凄すぎなニクイやつです。カエル嫌いのひと、すいませんでした。






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そして私の最愛のカメちゃん〜〜[E:lovely]のコーナーに到着♪




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デジカメを向けるとわらわらとこちらに向かって突進してくるカメ軍団

もしかして、そういうイメージはないけど、視力いい!?




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他とは模様が違う、いちばん大きなカメさん。めちゃ近づいて目を合わせてきます。

この瞳…、確実に私たちニンゲンよりいろんなことを知っています。確信しました。




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実は今回の大きな目的のひとつにサンゴがありました。

こちらのサンゴ、あまりの美しさに目を奪わると、なんと大好きな石垣島のアオサンゴと言われるものだそうです。




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黄色い魚がサンゴの間を気持ちよさそうに泳いでいます。

そういえば以前ブログにも書きましたが、2年前石垣島でグラスボートに乗ったことを思い出しました。あの時は娘が乗ってる間ずっとグズっていたため、まともに見ることができませんでした。それでも透明の床からこのサンゴを見たことを覚えています、大きくて静かですごく迫力ありました、うんうん!




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こちらはオーストラリアはグレートバリアリーフのサンゴ

さすが世界のグレートバリアリーフ、サンゴの種類がバラエティにとんでいます。




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ふと見るとカメさんのコーナーで餌やりが始まっていて、あわててUターン。

餌は大根の葉っぱでした。ガツガツ食べるカメさんたち。もしかしてさっき私に寄ってきたのは、単にお腹が空いていただけだったのかもしれないと思いました…。




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気がつくと外ではアシカショーが始まっていました。

シャボン玉を吹くアシカを激写[E:camera][E:shine]シャボン玉好きの娘へのお土産に。(安すぎ?)




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そんな私は近くの水槽で2匹のアシカが激しい雄叫びをあげながら喧嘩を始めたので、それに見入ってしまい、肝心のショーはほとんど見ずに終わったのでした…[E:bomb]




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アシカと同じエリアにいる、こやつ。奥の壁のほうのヤツです。




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そう、アルマジロ!こっちに近づいてきました!アルマジロ、なんか好きなんです!




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超側に来ました。うわっ、皮膚ほんとに固そう[E:sweat01]




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ペンギンさんたちは気持ちよさそうに泳いでいました。この日は5月でも暑いほうでしたからね…あ、でもペンギンだから冬でもこんな感じで気持ちよさそうに泳いでるんでしょうね。




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さて、ラストを飾るのはペリカンちゃんたち。

ちょうどペリカンの餌付けショーが始まっていたので見てみることにしたのですが、これが面白い!





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水中の下に餌が沈んでいるのですが、まずくちばしをいれたとたん、このように下唇?がぷっくり!




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ほらほら、こんな感じ。すごい。




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餌をゲット!




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そしてザバッと顔をあげたら餌と一緒に水がはいってこのような状態なのですが




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コンマレベルの早さで水だけを器用に吐き出し餌を飲み込むのです。神業です[E:shine]

たまたま水を吐き出す写真が撮れてました[E:scissors]




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サンシャイン水族館、アクアリウムという名前なのに帰りに気づきました(苦笑)。




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かなりゆっくり見ても1時間半くらい。

こじんまりまとまっていて、とてもいい水族館でした。でもフト売り場を眺めると今のほうが空いていて、ちょっぴりショック…。



次回は帰りに食べた池袋ランチをご紹介する予定です。