
前回の記事のつづき
わたしが広島式汁なし担担麺にハマったきっかけとなったのは、数年前に広島を旅したときに訪れた『中華そば くにまつ』でした。

お店に到着したのは20時前くらいだったかな。
ひっそりとした店構え。

注文は店内にある券売機にて。
あー、券売機

真っ先に目がいったのは券売機の中央らへんにある、ビールにはコレ!の「キャラメルコーン」のボタン。キャラメルコーン?!キャラメルコーンってビールに合うの?!気になる!
なんて思いながら汁なし担担麺の辛さ×3をポチリ。

席はどこでもということでテーブル席に着席。
すぐにおしぼりとお水が運ばれてきました。

目の前はカウンター席

右横にはテーブル席。
その壁の奥もテーブル席で、席がちょっと変わった配置だなと感じました。

卓上の調味料たち。黒酢が印象的。

「汁なし担担麺のおいしいお召し上がり方」という、とても丁寧な説明書きがありました。

テーブルにもメニューがあり、ビールのラインナップが意外に豊富なこと気づきました。
だってここラーメン屋さんでしょ?なんでドイツやベルギービールが?しかもプレモル安いし。ちなみにいつもなら絶対飲んでますが、この日はすでに夕方の早い時間にお好み焼きで一杯キメてきたあとだったのでたのみませんでした(笑)

ほどなくして汁なし担担麺が運ばれてきました。
おいしそう!しかもビジュアルが美しい

こんなきれいな担担麺だとは予想外でした。

麺は細麺
上には刻んだねぎと山椒

端にひき肉

注目したのはこのタレ。
透きとおったラー油のような赤色がなんともいえずおいしそう


説明にあったとおり30回くらいぐるぐるかき混ぜます

さっそく食べてみると、さわやかな辛さが口のなかに広がります。
なんておいしいんでしょう!



食べすすめていると、みなさんけっこう温泉玉子をオプションでたのんでいたので、倣ってわたしも追加で注文(口頭でOKでした)

少し残しておいた麺に、温泉玉子をイン!
まろやかな味に変化して、これまたうまし


そして今回いちばん驚いたのが、お店のレシピをこれでもかと開示されていたこと。
テーブルにあった自家製調味料のレシピ。とても詳細に書かれていました。

さらには担担麵のつくり方まで!
おまけに、「印刷したものをお配りしています」って、どこまで親切なんだ!?

帰り際の壁にみつけたメニュー。
「具のない塩ラーメン」 気になりすぎる!食べてみたい!しかも安い!
ごちそうさまでした!
おいしいかったのはもちろんですが、お店の意識の高さに深く感動しました。こんなお店初めてです。ということで、一度行っただけで心を鷲づかみにされ大好きなお店となりました。そしてそのお店が神保町に進出したと知った時は、天にも昇る気持ちになりました。
くにまつが東京に来てくれたんだ!
ということで、次回は神保町のくにまつをご紹介したいと思います。
中華そば くにまつ
082-222-5022
広島県広島市中区八丁堀8-10 清水ビル 1F
https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340108/34012022/